最近かなり寒くなってきましたね。
冬ということで4年生の医学生はCBT、OSCEがそろそろ、またはすでに終わっているのではないかと思います。
CBT、OSCEが終わると大学病院での実習、通称「ポリクリ」が始まります。このご時世ですが、通常通り実習をすると言っている大学もあると思います。
そこでこんな疑問が出てくるのではないでしょうか?
トップス(上半身)に着るのは「スクラブ」です。これについては記事を以前書いています。
この記事ではボトムス(下半身)に何を着たら良いのかを紹介していきます!
この記事の目次
ユニクロの「スマートアンクルパンツ」がベスト
ズバリ、下に履くのはユニクロの「スマートアンクルパンツ」で決まりです。
スマートアンクルパンツはコットン生地、ウールライク生地、ジャージー生地などの種類がありますが実習にはウールライク生地が最も適していると思います。
どうしてユニクロにいろいろなパンツがある中これが適していると思うのか、その理由を3つ説明していきます!
補足
「スマートアンクルパンツ」は「EZYアンクルパンツ」から名前が変わったものだとサイトに書いてありました。デザインは全く同じで生地感が少し違うくらいです。
スーツライクな着こなしができる
まずこのズボンがポリクリに向いている理由はスーツのように着れるからです。
スーツというと入学式や成人式などのフォーマルなイベントに用いられます。
また大半の社会人もスーツを着用しており、「スーツ=ビジネス着」というイメージが定着しているのではないでしょうか。
これは病院でも同じことが言えます。
このスマートアンクルパンツは生地感がスーツにかなり似ており、ジーパンのようにチャラチャラした印象を与えません。そのため実習着として活用することができます。
普段着としても使える
このパンツがオススメな2つ目の理由は、実習のときだけでなく普段の服としても着ることができるからです。
といった意見が出てくるかもしれないですが、本当に使えます。
こうしたフォーマルな服は、着たときにキレイめな印象(ドレスより)を与えてくれます。
この時期だと寒くてダウンを着る人が多いと思いますが、ダウンはカジュアルよりのアイテムです。そこにドレスなアイテムを組み合わせることによって全体としてオシャレな印象になります。
オシャレに疎い人(僕がそうです)でもダウンにこのパンツを組み合わせることによって普段着として重宝するのもオススメな理由です。確かに上下スクラブで実習に臨むのも全然悪くないと思います(むしろ本当はそれが正しいのかもしれません)。ですが下のスクラブは実習のみでしか使えず、それ以外では手持ち無沙汰になってしまいます。
それなら実習でも普段着でも使えるアイテムを購入してコスパよくいくのが得策ではないでしょうか。
くるぶし見えがちょうどよい
これは全員が同意する理由ではないのですが、くるぶしが見えるのがオシャレだからというのが3つ目の理由です。
このスマートアンクルパンツと対比されるのが「感動パンツ」というズボンです。これはスマートアンクルパンツとほとんど同じで、違うのは生地の厚みと丈の長さです。
感動パンツは夏用なのか、生地は薄めで丈は標準くらいになっています(裾が少し折れるくらい、個人差があります)。
それに対して、スマートアンクルパンツは生地は感動パンツよりかは厚めで、丈はくるぶしが少し見えるくらいになっています。
くるぶしが見えることで完璧にスーツ寄り、というよりかは普段着でも使える絶妙なサイズ感になっているのが特徴です。
スマートアンクルパンツでポリクリは乗り切ろう
3つの理由を見てきましたがいかがだったでしょうか。
今紹介したスマートアンクルパンツのウールライクは主に寒い時期の実習に適しているズボンです。暑い時期には同製品のウルトラストレッチドライEXという種類の生地があるのでこれで乗り切ることができます。
今までこうしたスラックスを日常的に着てこなかったのですが、実習が始まってからオンオフ問わずほぼ毎日着ています。
サイズはMENSでXS〜4XLまであり、丈も標準以外にも短めや長めを選択することができる(オンラインストア限定)ので、一度試着することをオススメします。
黒スキニーのようなぴっちりした着用感にはならないので、圧迫感なく着ることができるのが大変強みです。
ぜひこれから実習が始まる医学生の方はこのスマートアンクルパンツでポリクリを乗り切って欲しいと思います!