医学生のほとんどがノート代わりに使っているタブレット、iPad。
以前、なぜiPadを持つ医学生が多いのかについて説明しました。
今回は、実際にどんなiPadが医学生に合うのか、3台持ちの僕が考えてみました!
ちなみに、3台の内訳は以下のようになっています。
- iPad mini 7.9inch(2014年モデル)Apple Pencil非対応
- 無印iPad 9.7inch(2018年モデル)第一世代Apple Pencil対応
- iPad Pro 12.9inch(2018年モデル)第二世代Apple Pencil対応
この記事の目次
基本画面が大きいので大丈夫
これからiPadを買おうとしている人は、原則画面が大きいのを買えば大丈夫です。
その理由は、ノートとしてiPadを使うにあたって画面が大きい方が使いやすいからです。
iPadには、「Split View」という機能があります。これは、iPadの画面を分割して、2つのアプリを同時に使用できるというものです。
この機能を利用すれば、例えば左画面で動画を見ながら右画面でノートアプリを使用して書くことができます。
もし、この機能を使うときに画面が小さいと、1つのアプリあたりのサイズが小さくなり書きにくくなります。
そのため、これから初めてiPadを買う人には画面サイズは大きいものを選ぶのが無難です。
こだわりがなければ無印iPadでOK
では、画面が大きいiPadとはどのようなものを選べば良いかについてですが、iPad mini以外であればなんでも大丈夫です。
という方には、無印iPad、つまり「iPad 10.2inch(2019年モデル)」で十分です。
Appleの公式サイトでカートに入れてみた結果を下に載せておきます。
学割を使用すれば、一番安いモデルなら5万円でiPadを購入することができます。
(個人的には、容量32GBは少ないのでその上の128GBの方が困らなくて済むのでオススメです。)
画面やペンにこだわるならiPad Pro
では、僕がiPad Proをもっている理由について説明したいと思います。
それは、一番大きい画面サイズを設けているのがiPad Proしか無いからです。
無印iPadが10.2inch、iPad Airが10.5inchとこれはB5ノートとほぼ同じ大きさで、使う分には十分なのですが僕自身字を大きく書くクセがあるので、それなら大きいサイズにしようと思いiPad Pro 12.9inchしかないと決めていました。 12.9inchはA4ファイルより少し小さいサイズなので画面を広く使うことができます。また、iPad ProはApple Pencilも第二世代と別物になっています。
第一世代のApple Penciより第二世代の方が値段は高くなるのですが、その充電方法がiPad Proにくっつけるだけでできるのでその手軽さも選んだ理由です。
いかんせん、第一世代のApple Pencilだと充電するには専用のペンフォルダにつけたうえでライトニングケーブルに繋ぐか、iPadのライトニングケーブル端子にぶっさすしか無いのです。
この姿はちまたでは「カブトガニスタイル」と言われ、大変ダサく見えてしまいます。
その点、iPad Proだと逐一充電しながら使用することができるため、電池が切れる心配をする必要がないのです。
こういった面でiPad Proを購入する医学生もいます。
iPad miniはダメなのか?
おそらく、iPad miniを購入しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
確かに、iPad miniのウリはその手軽さなので、電車の中で見たい、ポリクリ中に見たいということであれば大変使えるタブレットだと思います。
しかし、初めてiPadを買うのならここは画面が大きい方を選ぶのがベターな選択肢だと思います。
僕も旧モデルのiPad miniをもっているのでそれで「Split View」を使用してみたところ、1アプリあたりの画面がかなり小さくなりました。
この機能をバンバン使っていくのであれば、1台目としてiPad miniを選ぶのはあまりオススメできないです。
という方はiPad miniでも大丈夫かもしれません。
大は小を兼ねるので画面は大きいものを
というわけで、これからiPadを買おうと思っている人は、とりあえず画面が大きいものを選ぶようにすれば失敗は防げると思います。
となっている人は、このチャンスにiPadをぜひオススメしたいです。これを機にデジタル勉強をしていきましょう!
もちろん、勉強するときには以下のことに注意して欲しいです。
この記事がお役に立てれば幸いです!