【iPadOS/iOS 16.2】フリーボードを国試の勉強に活かそう

12月中旬のiOS、iPadOS、MacOSアップデートにより新しく配信されたアプリ「フリーボード」

こんなアイコンをしています

このアプリが医学生・医師にぴったりのアプリだったので、その理由を簡単ですが説明します!

フリーボードとは?

そもそも「フリーボード」とはどういうアプリかというと、ずばり純正メモアプリを書くことに特化させたものです。

純正メモアプリはキーボードやフリックで打つということに特化しています。
そのため、スマホでも気軽にアイデアをまとめておくことができるのが強みです。

それに対して、フリーボードは自分の手で書くことに特化したアプリです。

純正メモアプリではやりにくかった、図や表を気軽に書くことが可能です。

使い方は簡単で、アプリを開くとこのような画面が出てきます。

上の方にあるボタン(図赤丸で囲った部分)をタップすると新しいボードが開き、書くことができます。

無限に書けるため思考をまとめやすい

さて、書くということに重きを置いたアプリ「フリーボード」ですが、書くことのできるスペースはなんと無限です。

たとえば、以下のように書いたとします。

一見するとこれで終わりかのように見えますが、実は縮小することでこのように書くこともできます。

あとから付け足したいことがあっても、スペースを気にすることなく可能なのが大きな強みです。

いわゆるマインドマップ的な運用にフリーボードは大変活躍します。

めんたむ
医学に応用すると、症候論で鑑別疾患を上げるときにも役立ちます。

共有しながら考えを話すことができる

それに加えて、フリーボードではリアルタイムで共有しながら書くことが可能です。

純正メモアプリではなかった機能で、共有のボタンから「リンクで参加を依頼」というボタンをタップしてリンクを送れば、友達と気軽にボードを共有できます。

普通の共有と異なるところは、リアルタイムで共有することができる点です。

めんたむ
イメージとしては1つの白板を使って意見交換しているような感じでしょうか。

この点もフリーボードの大きなメリットだと言えます。

zoomで勉強会を開くときに活躍する

前述したことと関係しますが、フリーボードをzoomとあわせて使うことで、まるで対面でするかのごとく意見交換ができるのではないかと考えています。

友達と勉強するときの問題点は時間を合わせること以上に、1つの場所に集まらないといけないことです。

めんたむ
僕は遠距離通学をしていたこともあって、大学の方までいくということ自体が結構なストレスになっていました。

フリーボードは、時間さえ合わせれば気軽におのおのの考えを話せることができる、とても有用なアプリだと思います。

フリーボードで勉強を気軽なものにしよう

このブログでは結構言っていることですが、勉強をできるようにするためには勉強に対するハードルを下げることが必要です。

フリーボードのリリースは、勉強に対するハードルを下げる一助となるのではないでしょうか。

リアルタイムで共有ができる点のほかに、スペースを気にすることなく無限に書くことができる点も、ほかのメモアプリにはない強みです。

もちろん、ここで紹介したのはフリーボードのほんの一部分です。

図や付箋を付け加えることができますが、ここでは特に勉強に役立ちそうなところに絞って紹介しています。

フリーボードを使って勉強のバリエーションが広がると思っています。
この記事が、勉強の助けになれば幸いです。

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