今コロナ騒ぎでオンラインで授業をしているところがほとんどだと思います。
その中で必須となる技能が「タッチタイピング」です。
そのタイピングを習得すべき理由とそのやり方について説明します。
この記事の目次
タイピングは社会人全員必須
結論から述べますが、タイピングは社会人なら全員必須です。
タッチタイピングとは「ブラインドタッチ」のことで、キーボードを見ずに文字を入力できることを指します。
これからの時代を生きる僕らにとってなくてはならない技能です。
これを大学生の今の時期を生かして習得してしまおうということです。もちろんですが、これは医師になる医学生も例外ではありません。
なぜなら、電子カルテやメール、論文を打つのにタイピングが必要だからです。
僕も2年の終わりまでタイピングは全くでしたが、今ではこうやってブログを書くほどには書けるようになりました(ミスタイピングは多いですが…)。
タッチタイピングの利点
まず、タッチタイピングができるメリットについて以下のものが挙げられます。
- 文字を早く打てるようになる
- 課題を早く終わらせることができる
- 目が疲れにくくなる
文字を早く打てるようになる
こういう方はいらっしゃらないでしょうか。2年の冬までの僕がまさしくこれでした。
確かに我流としてこの打ち方の方が早くなっているかもしれませんが、正直言うと圧倒的に「タッチタイピング」の方が早いです。
普通にキーボードを見て打つより安定したスピードで文字を入力することができます。
課題を早く終わらせることができる
そして、文字を早く入力できると言うことはその分レポートの文字を打つのも早くなり課題を終えるのも早くなります。
それ以外にも、キーボードをいちいち見る手間がなくなるのでその分課題に集中することができるのも大きく関わっています。
もちろん、課題が早く終われば余った時間で遊んだり寝ることができるわけです。
将来的に医師になってからも、電子カルテを早く打つことができるので帰宅時間を早めるのに役立ちます。
目が疲れにくくなる
これも大変大きいです。
キーボードと画面とを視線を動かしていちいち行ったり来たりしているとあとでどっと疲れがきます。
タッチタイピングができるようになると、画面に視線を固定して作業に没頭できるため、目が疲れにくくなります。
どうやって練習するか?
では、どうやってそのタイピングを練習するか、ということですが個人的に3つ紹介したいと思います。
これら以外にもたくさんあり、どれを使っても大丈夫ですが大切なのは「手元を見ないこと」と「ホームポジションを保つこと」です。
これらについては基本的にどのサイトにも書かれているので詳しくはそのサイトを参照してください。
myTyping(マイタイピング)
「ひよこでも出来るタイピング練習講座」というものが無料で利用できます。僕はこれで最初の基礎という基礎を学びました。
画面にキーボードの絵が出てくるので手元を見ずに練習することができます。
e-Typing(イータイピング)
http://www.e-typing.ne.jp/member/
これも基礎からタイピングを練習することができます。
僕は短文や長文の練習にこのサイトを利用していましたが、最初の基礎から利用することもできます。
Typist(タイピスト)
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88/id415166115?mt=12
これはMac用のアプリなので、Macを持っている方限定になります。
ただ、このアプリは基礎の基礎から1文字ずつどの指を使うかなどを丁寧に教えてくれるので大変使いやすいです。
タイピングは社会人に不可欠
というわけで、タイピングは社会人にならなくてはならない技能です。
この記事をなぜとりあげたかというと、医師でタイピングができず人差し指で打っている人がいたからです。
タイピングができないと自分の時間が少なくなるため、タイピングが出来るというのはQOLの面でも非常に大切なことだと僕は考えています。
医学部を卒業して研修医になった後、タイピングの練習をしようとしても正直そんな時間はないので、時間が空いている今の期間を利用してタイピングを習得することをオススメします。
タイピングを今から身に付けて作業スピードを上げていきましょう!